紙クロスの施工が始まりました。

また、雨が降るようですね。

台風の影響でしょうか?

被害が少ないことを願います。

『FPの家 K邸』

只今、クロス工事の真っ最中。

コーナーにコーナーテープを貼り付けます。

パテを塗り、サンドペーパーでしごき、下地を平らに均します。

紙クロスにでんぷん糊を付け、下地に貼り付ける。

この作業をひたすら続けています。

写真は、弊社が使っている『紙クロス』。

図面から数量を拾い出し、品番ごとの長さを言って注文すると、翌日には現場に届きます。

充分に注意して仕上げた紙クロスは、一般的に使われているビニールクロスと同様に、その仕上がりの美しさを保つための『一定のメンテナンス』が必要です。

クロスは、本来デザイン・色・柄・テクスチャーといった意匠性を重視した化粧仕上げ材です。

他の建材とは異なり、10年あるいは20年といった長期間に渡る維持は一部の製品を除き期待出来ません。

帯電による埃等の引き寄せが少ない分、汚れが少ない

ビニールクロスのように『可塑剤』を含んでいない為、経年による固化が無い

と云われる紙クロスであっても同様です。

ある程度の期間はメンテナンスを行いながら使い、時期が来たら張り替える。

もしくは、上から塗装する。

こうした使われ方が、クロスの特徴に合った利用法と云えるでしょう。

ライフスタイルの変化に合わせて、あるいは住空間のイメージを一新するため

『クロスは張り替えるもの』

という意識が、徐々にでも浸透してくれるといいんですが・・・。

ふだんのお手入れは、『こまめな掃除』につきます。

埃や汚れをそのままにしておくと、いつの間にか『ガンコな汚れ』になってしまいます。

ガンコな汚れは、中々落ちません。

無理に落とそうとすれば、クロスを傷めてしまいます。

早めの対応が良いでしょう。

汚れを見つけたら、中性洗剤を少し含ませた布巾で軽く叩くように拭いてください。

紙クロスは、濡れると灰色になります。

「汚れが染みてしまった。」

と焦り、ゴシゴシと拭いたりしないでください。

表面が擦れて、ボロボロになってしまいます。

そのまま放っておけば、乾いて元の色に戻ります。

ご安心ください。

心配な方は、プラスチック消しゴムで擦り取るのも効果的。

間違っても砂消しなんて使わないでくださいね。

埃は、ハタキや掃除機のアタッチメントをブラシに替えて落としましょう。

不要となったストッキングを細長い棒に巻き付け、静電気を利用するのも一案です。

掃除の基本は『高いところから低いところへ』。

取扱いはやさしく、丁寧に・・・。

繫ぎ目が剥がれていたら、裏面に糊を塗って表面を丸い鉛筆でゴロゴロ均してください。

糊を付け過ぎて、表面に溢れた場合は、水を含ませた付近で軽く拭き取ります。

ご飯粒を潰して糊をつくるのが良いと思います。

posted by Asset Red

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