雪害に強いですよ。

 今日も天気が良いですね。

練馬・板橋は暖かくて、初冬とは思えません。

明日から師走なのに・・・。

『スケルトンリフォーム A邸』

昨日、外部塗装が終わりました。

軒裏および破風板は防火板。

仕上げにウレタン塗料を塗っています。

火に強いから安心です。

淡色系にしています。

でも、ポーチ天井だけは濃色系にしたようです。

随分と雰囲気が違うように思います。

塗装が終わったので、雨樋の施工を行っています。

フォーミングマシーンという、軒樋を製作するための機械です。

これを積んだトラックを現場に横づけにして、その場で軒樋を作ります。

そして、コレが雨樋の材料となります。

色の付いたアルミコイルです。

裏表が別々の色になっているので、1つのコイルで2色分つくることが可能です。

フォーミングマシンから出てくる軒樋は、シームレス。

原則、繫ぎ目はありません。

でも人が持ち上げて作業をするので、あまりにも長い樋は無理のようですね。

機械からにゅーっと出てくる軒樋を見ると、毎度のことながら感心します。

以前に撮った写真です。

ねっ、凄いでしょ。

でも、これで完成では無いんです。

端っこに、写真のような蓋を付けなければなりません。

継ぎ目がないから、ジョイント部分から漏水なんて事もありません。

こんな金物を樋に取付けます。

この金物の間隔を短くすれば、雪にも強くなります。

通常は600mm間隔にしていますが、今までの大雪の際にも軒樋が外れた事は一切ないんです。

以前採用していた樹脂製の軒樋は度々はずれました。

そう言えば過去に1件だけあったんですが、その現場は別の業者が取り付けた物でした。

その時の写真です。

同じアルミ樋に見えるんですよね。

やはり取付方に工夫があるようです。

弊社がお願いしている業者の現場では、1軒も無いそうですよ。

大雪が発生する度に、依頼が増えるそうです。

そりゃそうですよね。

他の現場の軒樋が外れているのに、外れていない現場があって、その現場の業者が同じであれば・・・。

外れていない業者に声を掛けるのは当たり前だと思います。

最近は常に受注残が100件を下回らない状態で、仕事に追い回されていると零していました。

羨ましい・・・。

竪樋を取付けるためのドレンには写真のようなネットが取り付けられています。

落葉が竪樋に落ちないための工夫です。

でも落葉が多過ぎる現場の場合には、別の方法を取る事もあります。

今回は特に心配がないので、標準的な方法を採用しました。

ここで、一旦現場を離れました。

本当は軒樋を立てて、足場の上から引張り揚げ、破風板に取付ける様子を撮影したかったんですよね。

以前の現場では、こんな感じに行っていました。

今回の現場は階段を上がった敷地に建つ2階建てです。

中々見る事ができない写真が撮れると思っていたのに・・・、残念です。

戻った時には、仮取付が完了していました。

下から見ると、継ぎ目が無いのがわかると思います。

屋根のメンテナンスで梯子を掛けて、上に上がることがあります。

古い樹脂製軒樋に梯子を掛けると、割れちゃうことがあります。

でもアルミ製なら安心です。

白く変色することもないし帯電しないから汚れも付着しにくいんです。

水垢だって、洗浄すればそれなりに蘇ります。

この後は、ビスの本締めを行います。

そして竪樋や呼び樋、集水桝などを取付けて完了です。

竪樋だけはシームレスじゃないんですよね。

それが残念で仕方ありません・・・。

posted by Asset Red

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