やっぱり大変でした。

天気予報は外れました。

練馬・板橋の天気は曇りのちにわか雨だったんですが、晴れてくれたんです。

お天道様、ありがとうございます。

『FPの家 S邸』

朝から建て方を行っていました。

平屋なんですが、天井高さの関係で胴差しを回している為、建て方大変だろうなぁーとは思っていました。

でも、3時には余裕で終わるだろうとタカを括っていたんです。

甘かった・・・。

建て方の様子を簡単にご報告します。

今回は敷地内にドラゴンを据え付けるスペースがありました。

久々の重機による建て方です。

良かった・・・。

ガーターレールによる建て方だったら、絶対に終わっていないと思います。

長くて太い梁でも、吊り上げることが出来るので本当に助かります。

たまに使うと、有難味がわかります。

そうそう、以前はポターンという電動クレーンを使っていましたが、最近はドラゴンに変わっています。

ポターンはフランス製で、ドラゴンは日本製。

やっぱり日本製の方が故障が少ないんだそうです。

ポターンの場合、故障する度にフランスから部品を取り寄せるので、修理代が嵩むらしい・・・。

以前は特許の関係で作れなかったとの事でした。

まずは柱を立てるところからスタート。

いつもと違い、柱の長さが3800mmもあるので重い重い・・・。

運ぶのも大変です。

柱を立てたら、胴差しを入れていきます。

柱の側面に彫られた穴に梁先端の2段ホゾを挿し込まなければなりません。

結構大変なんです。

全ての胴差しを入れ終わったら、柱の上に梁を載せていきます。

梁レベルが高いので、材料を上げるのも大変です。

細い梁や短い梁は手で持ち上げているんですが、脚立を立てなければ届きません。

梁を降ろし

梁下のホゾ穴に柱のホゾを入れ

掛矢で叩き入れます。

お昼の時点では、まだこんな感じでした。

胴差しを羽子板ボルトで緊結した状態です。

もちろん梁の仕口も羽子板ボルトで緊結します。

梁を組み上げる部隊と金物を取付ける部隊に分けて、テキパキと作業を続けます。

ようやく小屋梁が組み終わりました。

今回は平屋の為、2階床がありません。

よって、ネダノン合板の施工も無し・・・。

でも、14帖大のロフトがあるんですよね。

そこだけ、ネダノン合板を敷き込みました。

合板を敷き終えたら、建て入れ検査を行います。

屋起こしを梁と土台に斜め掛けし、防風下げ振りを使って柱が垂直に立っているかを確認します。

真っ直ぐでなければ、屋起こしについてレバーを回し歪みをとっていきます。

建て入れ検査が終わったら、小屋束&母屋の施工です。

ロフトの上には太くて長い梁が入ります。

クレーンがあるのに、手で揚げています。

若いって良いですね・・・。

空いているクレーンを使って、遮断パネルや野地合板、屋根タルキ等を小屋梁の上に揚げていました。

いつもとは少し違う遮断パネルです。

裏側のクラフト紙が緑色をしています。

そう、プラチナFPパネルなんです。

いつも使っているものよりも、断熱性能が1.2倍ほど良いんです。

お値段は1割増しですから、お得だと思います。

積み上っちゃうと、いつもと変わらないですね・・・。

今回はセルロースファイバーによる天井断熱を採用しています。

遮断パネルを使うのは、断熱材を厚く吹けない部分だけです。

だから少ししか使いません。

4本程、斜め梁があるんです。

さすがにコレはクレーンのお世話になっていました。

棟木を取付けも無事完了しています。

建て方完了です。

久し振りに上棟セットを買って来ました。

取説を見ながら、大工さんと組立てました。

棟束に注連縄で固定しましたが、養生用のビニールも付いていてビックリしました。

S様、上棟おめでとうございます。

そして作業に当たってくれた皆さん、お疲れさまでした。

天気予報が外れてくれて良かった・・・。

まるで春のような陽気で、作業中は上着を脱ぎたくなったくらいです。

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