祝上棟

今日の練馬・板橋は曇天。

いつ雨が降ってもおかしくありません。

『FPの家 H邸』

いよいよ上棟です。

身体を動かすから

曇りでちょうどいいかな?

なんて思っていたんですよねー。

でも、作業を進めていると時々日が差すんです。

いゃー、暑い暑い。

たっぷりと汗をかいてしまいました。

ここからは、建て方2日目の様子を書きたいと思います。

朝一番、足場屋さんはメッシュシート張りからスタートです。

その後、大工さんと一緒に金物の取付。

取付が終わったら、仮筋交いを取り付けました。

その後防風下振りを設置、柱の建て入れ検査を行いました。

縦横それぞれの壁通りの柱にこれを当てて、柱が垂直に立っているかどうかを確認するための検査となります。

柱が垂直でなければ、写真のような突っ張り棒を土台と張りに渡します。

この突っ張り棒は、真ん中に付いたハンドルを回すと棒が伸び縮みする仕組みです。

下げ振りの傾き具合を見ながら、伸ばしたり縮めたり・・・。

屋起こしと云います。

斜めに取り付けてあるのが、仮筋交いです。

上部は梁に固定してありますが、下部はフリーの状態なんです。

屋起こしが済んだら、釘を留め付け、固定します。

これで、建物の垂直を維持する事が出来る訳です。

2階に上がる為の架設階段も設置しました。

踏み板が広いので、昇り降りが楽チンなんです。

必要であれば、手摺を設置する事も可能・・・。

初期投資は必要ですが、是非お勧めしたいグッズだと思います。

建て入れ検査が完了したら、床合板を敷き並べます。

厚さ28mmのネダノン合板、弊社のつくる2階建ての標準仕様です。

格子状に組んだ梁の上に敷き並べ、150mm間隔で釘を留め付けるようになっています。

敷き並べ完了、でも今回は釘を留め付けません。

なぜなら、雨養生をする前に雨に降られるかもしれないからです。

濡れると釘の染みが合板に付着しちゃうんですよね・・・。

おっ!構造材を積んだトラックが来ました。

早速、昨日と同様に足場の開口部から材料を納品します。

ユニックって便利ですよね。

床上に降ろしたら、次々と間配りしました。

そして、柱を立てていきます。

柱を建て終えたら、梁を載せていきます。

小屋組は、手で揚げてしまいました。

小屋組み完了です。

そして金物を取付&仮筋交い取付を行います。

そして、建て入れ検査&屋起こし。

仮筋交いの固定も、1階と同様に行います。

いよいよ、母屋組です。

小屋束を立て、母屋&棟木を載せていきます、

一番てっぺんの母屋を棟木と云います。

棟を載せたら、建て方は完了です。

これを上棟と云います。

小屋束に上棟飾りを取り付けて、『祝上棟となります。

H様、おめでとうございます。

この上棟飾り、『幣串』と云います。

上棟式に棟に上げる祝い柱、もしくは束のことです。

調べてみました。

むかしは3mの柱が使われていたそうですよ。

でも近頃は1m程度の短い棒が使われています。

短い弊串は、上棟式がおわると棟に縛り付けて上棟の記念にします。

3mもある弊串は、棟梁送りによって棟梁の家まで運ばれるそうです。

棟梁への祝儀なんだそうです。

そして棟梁自身が自分の家を建てる時に、この弊串を柱として使うらしい・・・。

始めて知りました。

幣串を取り付けている間に、またしてもトラックがやってきました。

屋根の下地に使う合板です。

これを2階に揚げ、それぞれの場所に運びます。

そして最後のトラックは、荷台いっぱいに木の箱らしき物を積んでいました。

これ、なんだと思いますか?

FP遮断パネルでした。

これを2階に上げて、今日の作業は終了です。

イメージシートも、目立つ所に張れたし・・・。

今日のところはマズマズだと思います。

あー、疲れた・・・。

今晩のビールはおいしいだろうなぁー。

 

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