シーリングの打ち替え

 

足場を掛けています。

以前に伺い、御見積書を提示させて戴いた弊社OB宅です。

数年前に既に外装のリフレッシュを行っているんですが、当時の業者はサイディング目地のシーリングを打ち替えていないようです。

傷んだ目地の上に塗装しただけなんでしょうね?

外壁のあちらこちらで、シーリング上の塗膜に破断が見られます。

残念ながら、シーリング自体もサイディングと剥離しているようです。

サイディング自体が割れている部分すらありました・・・。

せっかく塗装したのに、これでは片手落ちです。

一緒に打ち替え&補修しておけば良かったのに・・・。

この時の外装リフォームは、残念ながら弊社にお声掛け戴けませんでした。

見積だけでもさせていただければ、シーリング打ち替えの重要性をお話し出来たのに・・・。

残念で仕方ありません。

良い機会なので、サイディングのメンテナンスについて書きたいと思います。

塗膜はサイディングの性能と美観を保つ為に重要な役割を果たしています。

塗膜の汚れ・褪色は、風雨等の自然現象により施工直後から始まります。

建物の立地条件や使用状況・製品の種類などにより状況は異なりますが、適切な時期に再塗装が必要です。

一般的に汚れ・褪色・チョーキング(触ると手に白い粉がつく現象)が目立つようであれば、塗り替えの時期となります。

5~7年という製品もありますが、大抵の製品は10~15年が再塗装の目安となります。

最近では15~20年も再塗装が要らない製品もあるようですね。

再塗装の方法については、ここでは触れません。

次にシーリング材のメンテナンスについて書きます。

シーリングは紫外線・温度変化などの自然現象により劣化します。

シーリング部を目視し、剥がれやひび割れがないかを確認してください。

剥がれ・ひび割れが大きければ、打ち替えが必要です。

部分的な発生であれば、その部分を剥がし、部分的に打ち替える場合もあります。

今回の場合は、まさにコレに該当していたと思われます。

やらないなんておかしい・・・。

まさか、素人ではないと思います?

幸い、今回は弊社にお声掛け戴きました。

ありがとうございます。

精一杯、丁寧な施工を心掛けたいと思います。

まずは、足場の架設です。

単管ブラケット足場にしました。

メッシュシートやクランプ。

足場板や単管を道路に配り、作業開始です。

これが終われば、養生シートを掛けます。

今日一日で終わるかな?

新築と違い、リフォームの場合は敷地内に様々な物が溢れています。

これを片付けたり、避けたりしながらの作業って捗りません。

狭小地であれば、猶更です。

掛け終われば、次の工程は古いシーリングの撤去となります。

この後の工事については、後日この場を借りてアップしたいと思います。

お楽しみに・・・。

今回の工事って、外装リフレッシュの際に行っていても掛かる費用です。

当然、業者によって安い・高いの差はあるかも知れません。

でも足場の掛け払いについては、完全な2重払いです。

あの時にシーリングの打ち替えを行っていれば、2重払いなんてする必要はありませんでした。

手抜き工事とは、言えないのかな?

でも、間違いなく提案不足ですよね。

いずれにしても、被害者だと思います。

この件で、以前の業者とは連絡取ったのかな?

もしかして、既に連絡が取れなかったりして・・・。

最近、こうした事例をよく耳にするんですよね。

 

https://www.assetfor.co.jp 

posted by Asset Red 

住所:東京都練馬区北町2-13-11   

電話:03-3550-1311 

東武東上線 東武練馬駅下車5分 

練馬・板橋で注文住宅を建てるならアセットフォーへ資料請求
練馬・板橋で注文住宅を建てるならアセットフォーの見学会へ
  • 練馬・板橋で注文住宅を建てるアセットフォーのFacebook
練馬・板橋で注文住宅を建てるアセットフォーのホームページTOPへ