また、コレです・・・。

今日は終日、事務作業&打ち合わせをしていました。

まずは、ユニットバスの入れ替え工事の打ち合わせからスタート。

コロナ騒動の煽りをくっている部品を避けて、普通に入る物を選びながら仕様選定しました。

通常の納期で納めてもらいたい、そう思ってはいますがどうなる事やら・・・。

築20年の弊社OB宅の話です。

そもそも、事の起こりは排水口が破損だったそうです。

ご主人が、早速メーカーに修理依頼をしたそうです。

後日メンテナンス担当が来て、無事修理完了。

メデタシ、メデタシの筈でした。

但し

でも、担当者は言います。

部品が無いので、シーリング剤を使った応急処置のみとの事。

ちゃんと修理をするのなら、ユニツトバス自体を交換するしかありません。

いたく不満に思われたS様は、何も言わずに担当者にお引き取り願ったそうです。

そして後日、お電話を戴き事の顛末を知りました。

早速、メーカーに確認の電話を入れてみると・・・。

20年前の製品につき、既に廃盤となっています。

部品の製造も既に終わっていました。

今回割れた部品は、上図のトラップ本体です。

これが割れたのなら、シーリング剤による修理では不安ですよね?

メンテナンス担当の対応方法自体も信じられませんでした。(当然、クレームをつけましたが・・・。)

電話に出たメーカーによれば、トラップの交換は難しいとの事。

上図のように、下から嵌め込む納まりです。

しかも、下からたっぷりとシーリング剤を充填する事になっています。

基本的には一旦ユニットバスを解体し、防水パンをひっくり返して、排水トラップを交換しなければならないそうです。

解体・再施工となれば、各部品が壊れてしまうかもしれません。

その際に、交換できる部品は既に無い訳です。

だからユニットバスを撤去して、新しいユニットバスに交換するしかありません。

これが正論なんだそうです。

でも床下点検口から排水トラップを覗く事は可能だし、交換工事だって可能だと思いますよ。と私は食い下がります。

検討くらいしたっていいんじゃないの?

すると、担当者は言います。

「防臭パイプとヘヤキャッチャーは代替品を用意していますが、排水トラップは代替品がありません。」

またかよ・・・。

長期メンテナンスをどう考えてるんだよ。

相変わらず、昭和の時代の『スクラップ&ビルド魂』から脱却できていないんですよね。

つくづく嫌になります。

結局、S様に事情を話し、納得してもらいました。

そして仕様を決め、見積書を見て貰います。

やっぱり釈然としないんですよね・・・。

午後は、メーカーとの情報交換を行いました。

早速、この話題を振りつつ、今後の商品開発&メンテナンス対応をお願いしましたが、すぐには変わらないんだろうなぁー・・・。

そもそも、上から交換できるようにすれば良いことなんですよね。

排水トラップなんて、機能は別にして穴径やおおまかなサイズを規格化して汎用性を持たせるべきだと思います。

モデルチェンジする度に形状が変わり、廃盤になったら修理も出来ないなんておかしいと思わないのかな?

この手の話って、毎回消化不良で終わるんですよね・・・。

 

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