練馬・板橋で注文住宅を建てるなら地域密着の工務店アセットフォー

2月14日付のアセットフォー日記です。

今日の練馬・板橋の天気は曇り時々晴れ。

昨夜の雪も、大したことなくて良かった・・・。

内心ヒヤヒヤだったんです。

本日、練馬区桜台1丁目に建つ『FPの家　K邸』の建て方を行いました。

1階の柱を立て、上に梁を載せます。

この時に役立つのが、ガータークレーンです。

先日の拙ブログにも書きましたので、ご存知ない方はご確認ください。

ラフターが使えない現場で重宝しています。

長くて太い梁もグイグイ揚げてしまうので、本当に楽チンです。

安全だし・・・。

こんな太い梁を人力で揚げようとすれば、3人掛かりで揚げなくてはなりません。

無事、2階床組が完成しました。

ここまでが、土曜日の話です。

先行足場を架け、残った時間を使って建て方を行いました。

そして今日、残りの建て方を行いました。

朝一番に行ったのが、梁天端に付いて氷の除去でした。

昨夜の雪混じりの雨が凍ってしまい、載るとツルツル滑ります。

危なくって作業なんて出来ません。

箒と塵取りが大活躍しました。

除去作業が終わると、金物の取付を行いました。

また下階では、建て入れ検査を実施！

柱に防風下げ振りを括り付け、柱が垂直に立っているかを確認しました。

まあ、大抵は真っすぐ立っていないんです。

そこで、屋起こしを行って柱を垂直に直します。

棒の先端を梁と土台に掛け、真ん中についたハンドルを回すと棒が伸びる工具を使います。

柱を倒したい向きと逆に、この棒を掛けて延ばせば柱は倒れるでしょ？

垂直になるまで、少しづつ棒を延ばしていくんです。

そして柱が垂直に立ったら、仮筋交いを留めて動かないようにします。

これを全ての壁通りで行います。

そうこうしているうちに、プレカット材を積んだトラックが到着しました。

今回は、2階床合板・2階柱・小屋梁・小屋束・母屋＆棟木、そして火打ち梁が積まれています。

ユニックを使って、2階に降ろしてもらいました。

ネダノン合板を敷き込み、柱を立て、小屋梁を間配りしました。

ガーターレールを使って梁を揚げている様子です。

足場に取り付けたレールら沿って動くクレーンですから、高さには制約があります。

写真を見ればわかるように、小屋梁がめい一杯なんです。

しかも、最後は人力になります。

それでも、全てを人力で行うよりは、はるかにマシなんです。

小屋組も無事、終了しました。

2階床組同様に、金物を取付けます。

そして、建て入れ検査を行います。

そして全ての建て入れを確認したら、火打ち梁を固定します。

いよいよ母屋組の組立てです。

まずは、小屋束を立てます。

そして、母屋＆棟木を載せます。

全て人力で行わなければなりません。

でも今回は母屋が小さい部材の為、特に問題ありませんでした。

長いけど、細いから軽いんです。

バランスさえ崩さなければ、大丈夫！

最後に棟木を載せて、上棟完了です。

K様、上棟おめでとうございます。

この後、足場屋さんはガータークレーンの撤去を行いました。

3人掛かりで30分程度掛かるんです。

そして、この部材をトラックに積み込みます。

組んで取付ける時間と、ばらして取り外す時間に荷揚げと荷下ろしの時間を加えると、結構な時間が掛かるんですよね。

もっと簡単に脱着できればいいのに、と思います。

建て方完了です。

しばらく、天気が安定しないんですよね・・・。

早く、屋根を掛けないと安心できません。