ネダノンという合板について書いてみました。

1月13日付のアセットフォー日記となります。

今日の練馬・板橋の天気は晴れ。

風もなく、穏やかな一日となりました。

板橋区常盤台3丁目の『FPの家 М邸』、無事下屋下地の施工完了です。

3階壁際には、換気用のスリットも明けてあります。

あとは、下葺き材の施工を待つのみ・・・。

という事で、大工さんにはネダノンの留め付けをお願いしました。

ちなみにネダノンは、東京合板工業組合・東北合板工業組合加盟各社が共通した商品名で生産するJAS構造用合板(24、28mm以上)の商標登録です。

これを床板の下地として、梁上に敷き並べ釘で留め付けます。

その特徴は以下の通り。以下、ネダノンのHPからの抜粋となります。

・軽くて根太いらずで工期が早い。
・ 火打ちばりが省略出来ます。
・ シックハウス症候群対応の低ホルム合板 →(使って安心F☆☆☆☆)

床に「ネダノン」を使用すると施工が容易になるだけではなく、さらに次のように強度性能が期待できます。

  • 地震に対する性能(水平構面としての性能)が、根太打ち(根太間隔300ミリピッチ)+12mm構造用合板仕様の3倍の強度が得られます。
  • たわみが減少し、特に歩行によるたわみは大幅に小さくなります。
  • また、これにともなって、床鳴りが発生しにくくなります。
  • 国産材を使っているのも、特徴のひとつです。
  • ネダノン – 新栄合板工業株式会社 (shin-ei-style.co.jp)
  • もっと詳しく知りたい方は、元ページをご確認ください。
  • 以前は、45×105の根太を303mm間隔に配置して厚さ12mmの構造合板を張っていました。
  • でもネダノンを採用すると、根太の施工が省略できます。
  • だから根太ノンなんですよね。
  • 施工マニュアルより施工要領を抜粋してみました。
  • 確かに根太は必要ありませんが、梁と合板受けとして60×45以上の木材を使って、910×910の格子状に組む必要があります。
  • 根太+合板に比べると、確かに施工は楽だと思います。
  • でもネダノンを階上に揚げるのが大変なんです。
  • だって910×1820サイズのネダノンって、かなりの重量なんだもん・・・。
  • 弊社で採用しているネダノンの1枚当たりの重量を挙げてみましょう。
  • ①t:24mmの場合、31.7kg/枚
  • ②t:28mmの場合、37.0kg/枚
  • ③t:30mmの場合、39.6kg/枚
  • ちなみに
  • ①は、1階床下地に採用しています。
  • ②は、2階建ての2階床下地に採用。
  • ③は、3階建ての2・3回床下地に採用。
  • 例えば3階建ての建物で、各階に30枚づつ搬入した時の重量はこうなります。
  • 1階:31.7kg×30枚=951kg
  • 2・3階:39.6kg×60枚=2,376kg
  • 計3,327kg(3.327t)です。
  • 凄い重量でしょ
  • これを担いで揚げなければなりません。
  • 最近は荷揚げを手伝うことはありません。
  • でも以前は、大変でした・・・。
  • 現場で大工さんと一緒になって、運んでいましたから💦
  • ネダノンを留め付ける釘は、何でも良い訳ではありません。
  • 施工要領を見ると、N75もしくはCN75という釘が指定されています。
  • また、これを150mm間隔に打たなければなりません。
  • ちなみにN釘とCN釘はともにJIS規格に定められた釘となります。
  • N釘は正式には「鉄丸釘」といい、CN釘は「太め鉄丸釘」というそうです。
  • 材質・素材はどちらも鉄です。
  • 弊社では、N釘を使うことが多いですね・・・。
  • そうそう、ようやく現場に梯子を据付ました。
  • これで2階への昇り降りが安全かつスムーズに行えます。

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電話:03-3550-1311 

東武東上線 東武練馬駅下車5分

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上記をご確認ください。

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