家の防犯について、考えてみましょう。

一般社団法人住教育推進機構 発行

親子で学ぶ住教育

より抜粋・加筆・修正して、ご紹介します。

家の防犯という話です。

泥棒は毎日、家の廻りの道を歩きながら泥棒に入りやすい家を探しています。

お子さんが一人でいる時間を狙っているかもしれません。

泥棒の気持ちになって、何処からどのように入るのかを考えてみましょう。

犯罪者が狙うのは、こんな家だと言います。

まずは、下見しやすい家です。

1.隣同士の付き合いがなく、犯罪者が下見で長時間歩いていても不審がられない。

2.共同駐車場などから家が丸見え、長時間車が停まっていても不審がられない。

3.人の往来が激しい。あるいは人通りがない。

続いて、敷地に入りやすい家です。

1.インターホンが玄関扉の横にあり、チャイムを押す為に誰でも敷地に入れる。

2.塀が中途半端に高く、中が外から見えない。

3.犬を放し飼いにしている。犯罪者は何日も通い、犬に餌付けします。むしろ番犬は道路から離れた場所に鎖で繋いだ方が良いでしょう。

次は、建物に入りやすい家です。

1.道路の裏にあるお風呂の窓に鍵をかけていない。

2.二階なら大丈夫と思い、鍵をかけていない。樋を使えば梯子がなくても簡単に侵入する事が可能です。

その他、毎日決まった時間不在で仕事がしやすい家や、車を近くに停めやすく逃げやすい家などが挙げられます。

防犯と言えば、警備会社などに被害発生時に駆けつけてもらうなんてものもありますが、本来は『予知防犯』つもり被害が起こらないようにする事が重要です。

では、泥棒にはどんなパターンがあると思いますか?

1.空き巣(留守中に侵入)

空き巣は突発的には起こりません。

何日かかけて下見を行い、犯行に及びます。

 

2.居空き(子供などが留守番している時に侵入)

共働きの家は外から見ると意外にわかります。

洗濯物の種類や自転車の大きさ・台数、平日と休日の車の台数の違いなど。

これを隠す事は出来ないので、子供に用心させる事と、近隣住民との協力が必要となります。

例えばこんな事をしていませんか?

鍵っ子は家に着くなり、玄関の鍵を開けます。家に誰もいなくても、インターホンを押して「ただいま!」と言ってから玄関の鍵を開けるといいでしょう。

「宅急便です。」とか「近所の者です。」に要注意。子供は大きく育つほど、ついつい親がいなくても扉を開けてしましがちです。「お父さん(お母さん)は、今手が離せません。もう一度来てください。」と言って絶対に玄関の鍵を開けないようにしましょう。ドアチェーンを掛ける習慣も大切です。

3.家の中に先回りして、待ち受け強盗

朝、ゴミを出しに行く時のわずかな時間に鍵を掛けずに出掛けませんか?その間に家に侵入して、あなたの帰りを待ち構えているかも・・・。

4.忍び込み(家人が就寝時に住宅に侵入)

住民に見つかり、居直り強盗になるケースもあります。

また、泥棒が侵入する手段は以下の通りです。

いかがでしたか?

以上の事を踏まえて、防犯対策をしっかりと立てましょう。

ご家族の安全は、金品以上に大切です。

 

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