炎天下の下、作業しています。

『FPの家 H邸』

今日も炎天下の下、基礎工事を行っています。

今日も日陰は、全くといっていいほどありません。残念・・・。

写真は本日、手元に届いたばかりの新兵器です。

これひとつで、気温・湿度・風速・風温・蒸発率・結露点・温球温度・気圧・高度が測れるというスグレモノ。

ますます色々なデーターが取れそうで、ワクワクしています。

操作方法を覚えるまでは、単なる温度計かも・・・。

とりあえず、現場付近の測定をしてみました。

風速0.3m/s

気温37.2℃

湿度46.1パーセント

作業をしている基礎屋さんにそのまま伝えると、「そんなに暑いとは感じないですね。」の一言。

気温が高い割に暑く感じないのは、湿度が低い為だと思われます。

体の回りの湿度が低い為、発汗がスムーズに行われ、蒸散効果で体温の低下がうまくいっているのでしょう。

時々吹く風が心地よく感じました。

本日は、墨出し・外枠取付という工程となります。

作業手順を簡単に説明します。

昨日、捨てコンが完了した状態の写真です。

現場には、既に鋼製型枠が納品されています。

ユニット鉄筋や異形鉄筋も同様です。

まずは、遣り方に水糸を差し渡します。

基礎芯同士を水糸で結び、そこから下げ振りという道具を使って捨てコンクリートに墨を落とします。

赤鉛筆の印、見にくいですかね・・・。

この印を目印に墨壷を使い、基礎の中心線を引きます。

今回は外枠の取付を行う為、その外側に外枠用の線を引きます。

弊社の基礎立上りの幅は180mmですから、芯から90mmのところに線を引きます。

基礎図面に従い、実物大の図面を捨てコンクリートの上に書くのが墨出しと言われる工程です。

この墨に従って、次の工程に進みます。

巾止め金具と言われる金物を設置します。

設置には、コンクリート釘を使います。

固くなると作業が大変な為、捨てコン打設の翌日に行うのが一般的です。

内側の爪の内側のラインを外枠線に合わせます。

写真は巾止め金具に鋼製型枠を設置した様子です。

最後の一枚を設置する様子を写しました。

巾止め金具見えるでしょうか?

爪の間に鋼製型枠を嵌め込みます。

嵌め込んだら、クリッパーで型枠同士を固定します。

ごめんなさい。影になって見えないですよね。

これがクリッパーです。

型枠のリブの穴を合わせ、そこに先端のフックを差し込みます。

上下2つのクリッパーそれぞれを内側に倒す事で、型枠同士を固定する事が出来ます。

型枠の足元は、巾止め金具で固定されています。

型枠同士はクリッパーで一体化されました。

後は頭を固めるだけです。

地面に杭を斜めに挿します。

 

水糸を目安に型枠が真っすぐになるように調整した上で、杭と型枠をクランプで固定します。

クランプの写真です。

これでコンクリートを打設しても、型枠が外に膨らむ心配はありません。

外枠取付、完了しました。

この後は、鉄筋の組立てを行います。

炎天下の中の作業、お疲れさまでした。

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