根切り・鋤取り&残土搬出を行いました。

朝、パラッと蓋降った雨も早々に上がった練馬・板橋ですが、結局曇天のまま。

明日は雨になるようですね。

『FPの家 K邸』

朝から根切り・鋤取り&残土搬出を行いました。

写真は、地面に引かれたチョークラインと水糸です。

基礎の外面を示しています。

これをガイドラインとして、ユンボのバケットを当てて鋤取りを行います。

根切りとは、基礎をつくるために地面を掘る工事のこと。

掘って平らになった部分を根切り底とも言います。

また鋤取りとは、根切り底の地盤面の余分な起伏を所定の高さに平らに削り取ること。

床付けの前工事に当たります。

写真の高い部分は、耐圧盤の部分です。

そして低い部分は、外周部増し打ち部分と内部地中梁の部分です。

高い部分がGLより100mm下がり、低い部分がGLより350mm下がりになっています。

よーく見ると、地盤改良の天端が見えます。

なんとなく色が違うでしょ?

わかりますか?

鋤取った土は、ダンプに積んで処分場に廃棄します。

発生残土は計6台、片道30分ほど掛けて運びます。

根切り・鋤取りが終わったら、砕石を撒き転圧を行います。

これを地業と言います。

地盤が丈夫で、それ自体で建造物を支えることができる場合には地盤面を極力平らにした後に割栗石などを並べて十分締め固める『割栗地業』を行います。

その上に捨てコンクリートを打ってから、配筋を行います。

でも今回の地盤は、それほど丈夫ではありませんでした。

そこで地盤補強を行った訳です。

その為、割栗地業の必要はありません。

表面の凹凸を無くし、作業に支障のない程度に砕石を敷き詰め、転圧する砕石地業で十分です。

レーザーレベルを使い、高さを確認しながら作業を行いました。

転圧完了です。

今日の作業は、ここまでとします。

間もなく、3時。

ユンボを積んだダンプカーの進行方向にある道路が通行禁止になる時間です。

バックで出るのは危険だし・・・。

明日は雨のようなので、休業日としました。

次回は防湿シートを敷き詰め、捨てコンの打設をする予定です。

 

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