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たまに見掛ける『NG施工』を挙げてみました。
前面道路にブルーシートを敷いて、コンクリートミキサーによるモルタル混練を行っています。
これなら縦貼りサイディングの下地になるし、通気層も確保出来るでしょ!
以前のラス網てあれば、あと2日くらい余計に掛かったと思います。
スイス漆喰の上にエガリゼーションを塗っています。
ジルコネットの上を金鏝で押さえると、こんな感じに仕上がります。 表面を良く見ると、ネット柄が見えますよ・・・。
コーナー部にモルタルを塗り付け、そこにコーナー定規を取付けています。
裏打ち紙が半透明な為、下地がよく判るでしょ! 一般的なラス網の場合、裏打ち紙は茶色いんです。
オーバーハング水切りとは、雨水が壁を伝って建物内に侵入しないよう『水を切る』ために取り付けるもの。
通気層内に蝙蝠や鼠が侵入し、小屋裏等に巣をつくる事例もあるようですね・・・。
バルコニーの立上り部分って、せっかく通気層を設けても笠木で通気が止まり換気不良になる事が多いんです。
切妻屋根の場合、軒の出により雨の際の外壁の濡れ加減が大きく異なります。